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【宜野座】宜野座村商工会女性部(真栄田絵麻部長)のメンバー5人と松田小学校(伊波和子校長)の6年生17人が26日、同校で村産のトウガンと長ネギなどを使ったみそ汁作りに挑戦した。 昨年10月に創設された女性部による初めての活動で、「食育みそ汁いっぱい運動」として、今後も村内の小学校でみそ汁作り実習を実施していくという。 サッカーショップ 児童が挑戦したのは、全児童105人と先生を合わせた約120人分のみそ汁。かつお節からだしを取ったり、野菜や豆腐の切り方など手分けしながら臨んだが悪戦苦闘。真栄田部長の手作りみそを味見しながら溶かし、みそ汁を完成させた。 モンスタービーツ 當眞嗣恩(しおん)君(11)は「ネギや豆腐を切った。5年生の時にも作ったことがあって簡単だった。みんなも上手で楽しかった」と笑顔。 ログインして続きを読む 無料登録して続きを読む
福岡)青豊高校で部員が指導する書道講座
豊前市の青豊高校書道部の生徒らが指導する書道講座の開講式が31日、同校であり「生徒」60人が入講した。統合前の旧築上中部高校時代から住民らを対象に一般参加を募り、24年目。これまでの受講生は延べ約2千人に上るという。
開講式では、部顧問で主任講師の清原大龍さん(66)が「書道は線が生きているかが大事。勢いがある講座にしていきたい」とあいさつ。後藤元秀市長は「皆さんの素晴らしいところを、書を通して生かして下さい」と話した。講座は来年1月までに楷書、行書、仮名などをテーマに計15回開かれ、書道部員9人が助講師として指導する。
この日、早速1回目の講座が開講。参加20年目となった清原剛三さん(72)は「字を書くのが好きで始めたが、奥が深く、やることがいくらでも出てくる」と話していた。(小浦雅和)
修理の被災ピアノ、刻んだ復興への旋律 岩手・釜石
東日本大震災の津波で壊れた岩手県釜石市立唐丹小学校のグランドピアノが1日、宮城県での修理を終えて約1年半ぶりに地元に戻り、造成中の防潮堤で演奏された。澄んだ音色が更地のままの学校や住宅の跡地、漁港に響き渡った。
被災した学校のピアノで校歌を記録する活動を続けるグループが企画した。ピアノは震災1年半後、地元の人らの協力で、解体前の体育館から運び出された。修理に協力したのは、宮城県石巻市で同じく被災した楽器店だった。防潮堤での演奏は県の許可で実現した。
高さ14・5メートルとなる防潮堤は現在、約11メートルまで土が盛られている。その上に置かれたピアノで、東北大学ピアノサークルの学生7人が、自ら選んだショパンの曲などを次々と弾いた。
会見で弁護士反論も片山被告姿なし…連絡取れず
威力業務妨害罪などで公判中の元IT関連会社社員・片山祐輔被告の主任弁護人の佐藤博史弁護士は19日午後、東京・霞が関で記者会見。
16日の「真犯人」を名乗るメールは片山被告の自作自演だった疑いが浮上したことについて、「動機がなく、考えられない」と反論した。記者会見は、東京地検に公訴(起訴)取り消しを申し立てたことなどを説明するためにあらかじめ設定されていたもので、片山被告も同席する予定だったが、連絡が取れなくなったという。
佐藤弁護士によると、片山被告は19日午前10時半から、都内の病院で胃の検査を受ける予定だった。その直前、弁護士が、片山被告の携帯電話に自作自演の疑いがテレビで報道されていると伝えると、驚いた様子で「これから事務所に向かいます」と答えたという。しかし、片山被告は現れず、携帯電話もつながらなくなったという。
一人で記者会見した佐藤弁護士は、片山被告がスマートフォンを埋めたとされる15日の行動については、「把握していない」とした上で、「そんなそぶりもなく、信じられない」と話した。
ゆうちょ銀行員、副業で高利貸し…容疑で逮捕
違法な高金利で金を貸したとして、兵庫県警は19日、ゆうちょ銀行西日本貯金事務計算センター主任・杉村透容疑者(34)(神戸市北区)を出資法違反(超高金利)容疑で逮捕した。
県警は杉村容疑者が副業として、少なくとも2007年6月以降、客32人に金を貸して違法な利息を受け取っていたとみている。
発表によると、杉村容疑者は昨年11月~今年2月、大阪府守口市内の男性(32)ら2人に2万~5万円を貸し付け、法定金利の上限(年20%)の24~60倍の利息を受け取るなどした疑い。調べに対し「利息を受け取った認識はなかった」と容疑を否認しているという。
杉村容疑者はインターネットの掲示板に「ブラック対応の個人融資」と書き込んで客を募り、契約時には「返済が遅れたら親類や勤務先に電話する」など脅していたという。
ミャンマー難民 遠い祖国1
法務省の統計によると、日本のミャンマー人は昨年12月現在で8600人。東京が5046人と最多で、愛知が539人で続く。愛知に多いのは、自動車産業を中心に仕事があるためとみられる。ミャンマー人の難民申請は82年から11年までで4215人に上り、307人が難民認定され、人道的見地からの在留特別許可も1558人に上る。いずれも国別で最も多い。
難民たちが何より頭を悩ますのが子どもの将来だ。日本で生まれた2世は約2000人とみられるが、日本の学校に通い、ミャンマー語の読み書きはできない。ルウィンさんが帰国をためらう理由の一つとなっており、長男で小学6年のハンサ君(11)は「ビルマは生活が不便だから、日本の学校に行き、将来は科学者になるのが夢」と語る。
こうした現状を知ったIT関連会社「クールアジア・ジャパン」(富山県)は昨年10月、難民の子どもたちを対象に、ビジネスマン向けに開発したミャンマー語の学習アプリの無料公開を始めた。西野圭社長(40)は「母国語に関心を持つきっかけになれば」と話す。
日本政府は昨年、ミャンマーに910億円の政府開発援助を決め、民間企業も次々と進出する。ココラットさんは訴える。「経済支援も大切だが、日本政府はビルマとの間に入り、私たち難民が支障なく帰国できる道を作ってほしい」